聞き書 鳥取の食事 弓浜半島の食より
干しごずをこんぶでぐるぐると巻いて、まん中をかんぴょ(かんぴょう)でしばる。なべに入れて番茶の煮出したのを注ぎ、ごずがやわらかくなるまで煮る。それから砂糖と醤油を加えてことことと炊く。
こんぶを巻かないでそのまま炊くこともある。
出典:福士俊一 他. 日本の食生活全集 31巻『聞き書 鳥取の食事』. 農山漁村文化協会, 1991, p.270-270
2020年09月28日
聞き書 鳥取の食事 弓浜半島の食より
干しごずをこんぶでぐるぐると巻いて、まん中をかんぴょ(かんぴょう)でしばる。なべに入れて番茶の煮出したのを注ぎ、ごずがやわらかくなるまで煮る。それから砂糖と醤油を加えてことことと炊く。
こんぶを巻かないでそのまま炊くこともある。
出典:福士俊一 他. 日本の食生活全集 31巻『聞き書 鳥取の食事』. 農山漁村文化協会, 1991, p.270-270
日本の食生活全集31『聞き書 鳥取の食事』
福士俊一 他編
定価3,038円 (税込)
ISBN:9784540910036
発行日:1991/10
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:A5 382頁
日本海側有数の漁港=賀路・境港のある鳥取県は、魚、えび、かに、貝と海の幸が多彩。磯場の夏泊海岸の海女漁は豊臣時代からの歴史をほこる。因幡の山間、伯耆富士=大山の山麓には山の幸たっぷりの食生活が。
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