はらみだんご

連載日本の食生活全集

2022年06月30日

聞き書 大阪食事 北河内(淀川流域)の食より


稲穂がよくはらみ、たくさんとれるようにと願いをこめて、植付け休みの半夏生につくる。
収穫して粉にひいたばかりの小麦粉に、ふくらし粉と卵、水を混ぜて、耳たぶくらいの固さにさっくりとこねる。一時間くらいふきんに包んでねかせておく。小さくちぎって手のひらへのばし、おたや豆でつくったこしあんをたっぷり包む。蒸気の上がった蒸し器で一〇分間蒸す。
だんごというより蒸しパンの感じで、さっくりと口当たりがよい。

写真:上:はらみだんご/下:生節の押しずし、麦わらだこの酢だこ

 

出典:上島幸子 他編. 日本の食生活全集 27巻『聞き書 大阪の食事』. 農山漁村文化協会, 1991, p.205-205

 

関連書籍詳細

日本の食生活全集27『聞き書 大阪の食事』

上島幸子 他編
定価3,038円 (税込)
ISBN:9784540900099
発行日:1991/2
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:A5 392頁


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