きゅうりと梅干しの汁

連載日本の食生活全集

2022年08月01日

聞き書 石川食事 能登山里(吉田)の食より


夏、畑にきゅうりがぶら下がっている。ひだるく(空腹に)なるともぎ、前かけでふいて丸のままかじる。みずみずしく大変うまい。また、梅干しの汁(赤梅酢)をつけて食べると、口の中がさっぱりしてうまい。きゅうりが梅干しの汁を吸って赤色をおびるので、子どもたちが喜ぶ。

出典:守田良子 他編. 日本の食生活全集 17巻『聞き書 石川の食事』. 農山漁村文化協会, 1988, p.262-262

 

関連書籍詳細

日本の食生活全集17『聞き書 石川の食事』

守田良子 他編
定価3,038円 (税込)
ISBN:9784540880094
発行日:1988/6
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:A5判上製 384頁

四季折々の素材をこまやかな味わいに仕上げる古都・金沢の食、焼畑からの雑穀、山菜、木の実、熊など獣が食卓をにぎわす白山麓の食など「加賀百万石」の地の多彩な食の数々。
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