聞き書 鹿児島の食事 南薩摩漁村の食より
■昼――いもの丸煮、いわしの塩干し、たくあん
朝、畑に出かける前に、釜にいもをゆでるばかりに用意しておく。昼はゆでたいもに、塩干しにして保存してあるいわしを焼いて、たくあんも添えて食べる。畑に貯蔵しておいたいもはおいしいので、いわしをかてもんによく食べる。
写真:春の昼飯
いもの丸煮、たくあん、塩干しいわしの焼きもの
出典: 岡正 他編. 日本の食生活全集 46巻『聞き書 鹿児島の食事』. 農山漁村文化協会, 1989, p.65-65
2024年04月05日
聞き書 鹿児島の食事 南薩摩漁村の食より
■昼――いもの丸煮、いわしの塩干し、たくあん
朝、畑に出かける前に、釜にいもをゆでるばかりに用意しておく。昼はゆでたいもに、塩干しにして保存してあるいわしを焼いて、たくあんも添えて食べる。畑に貯蔵しておいたいもはおいしいので、いわしをかてもんによく食べる。
写真:春の昼飯
いもの丸煮、たくあん、塩干しいわしの焼きもの
出典: 岡正 他編. 日本の食生活全集 46巻『聞き書 鹿児島の食事』. 農山漁村文化協会, 1989, p.65-65
日本の食生活全集46『聞き書 鹿児島の食事』
岡正 他編
定価3,850円 (税込)
ISBN: 9784540890055
発行日: 1989/12
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:A5上製 384頁
鹿児島は南方食文化の北端。いも・鶏・糸瓜・豚の調理に南方の食習慣が息づく。海上の味=ヤポネシア構想の主舞台の陽光あふれる南国の味。
田舎の本屋で購入