聞き書 宮城の食事 三陸南海岸の食より
秋に入ると、抱卵期間近のめばち(めばる)は体長七、八寸になり、しゅんである。
表皮のぬめりを包丁でとり、えら、はらわたもとり、水洗いして姿煮にする。味つけは醤油でも味噌でもよい。
白身なので、刺身にしても塩焼きにしてもおいしい。
出典:竹内利美 他. 日本の食生活全集 4巻『聞き書 宮城の食事』. 農山漁村文化協会, 1990, p.147-148
2020年10月21日
聞き書 宮城の食事 三陸南海岸の食より
秋に入ると、抱卵期間近のめばち(めばる)は体長七、八寸になり、しゅんである。
表皮のぬめりを包丁でとり、えら、はらわたもとり、水洗いして姿煮にする。味つけは醤油でも味噌でもよい。
白身なので、刺身にしても塩焼きにしてもおいしい。
出典:竹内利美 他. 日本の食生活全集 4巻『聞き書 宮城の食事』. 農山漁村文化協会, 1990, p.147-148
日本の食生活全集4『聞き書 宮城の食事』
竹内利美 他編
定価3,038円 (税込)
ISBN:9784540890062
発行日:1990/02
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:A5 384頁
米どころ宮城は旧伊達藩以来の米どころで、もちの多彩な食べ方を誇る。三陸海岸では四季いろいろな魚貝がとれ、浜の人たちだけでなく、内陸の人々の食膳もにぎわす。
田舎の本屋で購入