棒受網の季節―日常の食生活

連載日本の食生活全集

2021年07月29日

聞き書 東京の食事 島〈伊豆大島〉の食より

昼飯―あおむろのくさやを焚き火で焼く
昼は、山で弁当を開く。棒受網でとれたむろ(むろあじ)を、さっそくくさやにして持っていく。とくにあおむろのくさやは最上級で、焚き火で焼いた味はなんともいえない。漬物はらっきょうの塩漬。

写真:夏の昼飯
麦飯とらっきょうの塩漬、むろあじのくさや

 

出典:渡辺善次郎 他. 日本の食生活全集 13巻『聞き書 東京の食事』. 農山漁村文化協会, 1988, p.288-288

関連書籍詳細

日本の食生活全集13『聞き書 東京の食事』

渡辺善次郎 他編
定価3,038円 (税込)
ISBN:9784540870989
発行日:1988/2
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:A5 384頁

昭和初期、巨大都市・東京人は何を食べ、どう暮らしていたか。下町と山の手、都市部と農村部に目配りしつつ、深川・本所・日本橋から世田谷・葛飾・大森・奥多摩・伊豆大島などでの四季折々の食事の世界を再現する。
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