秋の味覚を飯や汁に入れて―日常の食生活

連載日本の食生活全集

2022年09月28日

聞き書 山形の食事 県北最上の食より

朝―栗飯、煮もの、なめこ汁、きゅうり漬
山から栗をひろってきた日は栗飯をつくる。また、秋はさつまいもや二度いものおいしい季節でもあり、白米に混ぜて炊く。かて飯というよりはぜいたくな食べ方であるが、秋の味覚を楽しむことができる。
煮ものは笹たけのこに、掘りたてのにんじん、大根、それにこんぶなどを入れる。

写真:秋の朝食
上:煮もの(笹たけのこ、にんじん、大根、こんぶ)、きゅうり漬/下:栗飯、なめこ汁

 

出典:木村正太郎 他編. 日本の食生活全集 6巻『聞き書 山形の食事』. 農山漁村文化協会, 1988, p.118-119

 

関連書籍詳細

日本の食生活全集6『聞き書 山形の食事』

木村正太郎 他編
定価3,850円 (税込)
ISBN:9784540880445
発行日:1988/10
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:A5 384頁

山形の「母なる川」最上川が結ぶ置賜盆地、村山の平野と山間、県北の最上、庄内平野。暮らしの柱にある米と結びついた山と海の幸のすべてを紹介。加えて、羽黒山修験道の食、酒田海船問屋の食を再現。
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