聞き書 奈良の食事 葛城山麓(竹内)の食より
つくしは、とってきたらはかまをむいて水につけておく。苦みがあるので一度ゆがき、湯をすて、細めの短冊に切ったこぶとしいたけを入れて砂糖と醤油で炊き、つくだ煮にする。つくしごはんも炊く家が多い。
出典:藤本幸平 他編. 日本の食生活全集 29巻『聞き書 奈良の食事』. 農山漁村文化協会, 1992, p.118-118
2022年03月25日
聞き書 奈良の食事 葛城山麓(竹内)の食より
つくしは、とってきたらはかまをむいて水につけておく。苦みがあるので一度ゆがき、湯をすて、細めの短冊に切ったこぶとしいたけを入れて砂糖と醤油で炊き、つくだ煮にする。つくしごはんも炊く家が多い。
出典:藤本幸平 他編. 日本の食生活全集 29巻『聞き書 奈良の食事』. 農山漁村文化協会, 1992, p.118-118
日本の食生活全集29『聞き書 奈良の食事』
藤本幸平 他編
定価3,038円 (税込)
ISBN:9784540920035
発行日:1992/10
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:A5 376頁
青丹よしといわれた奈良の都、法隆寺を仰ぐ斑鳩の里から山深い吉野・十津川郷まで、その歴史・民俗・食べ物を古老からの聞き書きと写真で記録。東大寺の結解(けっけ)料理など、各地の寺社料理も紹介。
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