満月のお供えは山の恵み、えびすさまには海の恵み―晴れ食・行事食

連載日本の食生活全集

2021年11月02日

聞き書 神奈川の食事 小田原(片浦)海岸の食より

えびす講
十一月二十日は、えびすさまに収穫を感謝する。神棚からえびすさまを下ろし、一升枡の中に飾る。お神酒、尾頭つきの赤い魚二ひき、赤のごはん、ぬたなどと一緒に、豊作を祈ってみかんも飾る。

写真:えびす講
えびすさまを一升枡に飾り、お神酒、みかん、ほうぼう、煮豆、赤のごはん、ねぎぬた、豆腐の澄まし汁を供える。

 

出典:遠藤登 他編. 日本の食生活全集 14巻『聞き書 神奈川の食事』. 農山漁村文化協会, 1992, p.266-266

関連書籍詳細

日本の食生活全集14『聞き書 神奈川の食事』

遠藤登 他編
定価3,038円 (税込)
ISBN:9784540920028
発行日:1992/7
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:A5 384頁

和洋中が勢揃いの横浜のハイカラ料理、古都鎌倉の伝統食から、相模野の恵み、山・川・海の幸を集めた県内各地の素朴な郷土料理まで、地元のお年寄りからの聞き書きをもとに再現。写真つきで記録。
田舎の本屋で購入

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