聞き書 鹿児島の食事 南薩摩漁村の食より
冬のはじめころになると、きびなごは最も脂がのってくるので刺身がよい。新鮮なきびなごを手開きにして、酢味噌で食べたり醤油で食べたりする。しかし、ふだんは忙しくて手開くひまがないので、ととさんの酒のさかなにたまに出したり、お客さんのときにつくるていどである。
きびなごは脂の多い魚なので古傷をひき出すとまでいわれ、たくさんは食べられない。
出典:岡正 他. 日本の食生活全集 46巻『聞き書 鹿児島の食事』. 農山漁村文化協会, 1989, p.83-83
2021年01月18日
聞き書 鹿児島の食事 南薩摩漁村の食より
冬のはじめころになると、きびなごは最も脂がのってくるので刺身がよい。新鮮なきびなごを手開きにして、酢味噌で食べたり醤油で食べたりする。しかし、ふだんは忙しくて手開くひまがないので、ととさんの酒のさかなにたまに出したり、お客さんのときにつくるていどである。
きびなごは脂の多い魚なので古傷をひき出すとまでいわれ、たくさんは食べられない。
出典:岡正 他. 日本の食生活全集 46巻『聞き書 鹿児島の食事』. 農山漁村文化協会, 1989, p.83-83

日本の食生活全集46『聞き書 鹿児島の食事』
岡正 他編
定価3,038円 (税込)
ISBN:9784540890055
発行日:1989/12
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:A5 384頁
鹿児島は南方食文化の北端。いも・鶏・糸瓜・豚の調理に南方の食習慣が息づく。海上の味=ヤポネシア構想の主舞台の陽光あふれる南国の味。
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