聞き書 東京の食事 武蔵野台地の食より
大根を薄く輪切りにし、糸を通してしんなりとするまで干す。これを平らに広げて、ゆずの黄色い皮の部分を、大根の輪の長さに合わせてせん切りにし、三本くらいを芯にして巻く。切干し大根で結び、白砂糖、塩、酢、ゆずの汁を混ぜた甘酢に漬けておく。
出典:渡辺善次郎 他編. 日本の食生活全集 13巻『聞き書 東京の食事』. 農山漁村文化協会, 1988, p.212-212
2022年11月15日
聞き書 東京の食事 武蔵野台地の食より
大根を薄く輪切りにし、糸を通してしんなりとするまで干す。これを平らに広げて、ゆずの黄色い皮の部分を、大根の輪の長さに合わせてせん切りにし、三本くらいを芯にして巻く。切干し大根で結び、白砂糖、塩、酢、ゆずの汁を混ぜた甘酢に漬けておく。
出典:渡辺善次郎 他編. 日本の食生活全集 13巻『聞き書 東京の食事』. 農山漁村文化協会, 1988, p.212-212
日本の食生活全集13『聞き書 東京の食事』
渡辺善次郎 他編
定価3,850円 (税込)
ISBN:9784540870989
発行日:1988/2
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:A5判上製 384頁
昭和初期、巨大都市・東京人は何を食べ、どう暮らしていたか。下町と山の手、都市部と農村部に目配りしつつ、深川・本所・日本橋から世田谷・葛飾・大森・奥多摩・伊豆大島などでの四季折々の食事の世界を再現する。
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